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前もって練習しておこう

声に出してセリフを読む

オーディションで読む台本を渡されたら、さっそく声に出して読んでください。
わからない漢字があれば読み仮名を書き、不安なイントネーションは調べましょう。
セリフを間違ったら、その時点でオーディションでは不合格となってしまいます。
またオーディションまでに、セリフを暗記してください。

本番で台本を持っていると、やる気がないと思われます。
それもマイナスイメージに繋がりますし、台本を持っていると身体を動かして演技をする際の邪魔です。
全身を使って表現できるように、早めにセリフを覚えましょう。
また人前で演技をすることに慣れるため、家族や友人に見てもらってください。
すると客観的な意見を聞き、演技を修正できる面もメリットです。

登場人物の気持ちを考える

台本には登場人物の名前と、数行のセリフしか書いていないかもしれません。
しかしその情報だけで、演技をするのは難しいです。
リアルな演技をするためには、登場人物にどのような家族や友人がいるのか、過去に何があったのかなど、背景を考えることが欠かせません。
よって、登場人物の設定を考える時間も設けましょう。

するとどんな気持ちで、台本に書かれているセリフを言っているのかわかります。
それから演じると、見ている人にもその気持ちが伝わります。
これがシニアタレントに必要なスキルだと、覚えておきましょう。
これまでに培ってきた経験を活かすことで、深みがある演技ができると思います。
自分の過去も振り返りながら、演技プランを練ってください。


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